杉材の種類を比較 無垢・防腐加工済み・塗装済みの違いと選び方
杉は日本の住宅やDIYなどで幅広く使われている身近な木材です。
一口に杉材といっても、無垢の状態で使うものから防腐加工や塗装を施したものまで種類があり、加工の違いによって耐久性や見た目、適した用途が異なります。
本記事では、杉材の基本的な特徴を確認したうえで、無垢・防腐加工済み・塗装済みの違いをご紹介します。それぞれのメリットや適した用途、選び方についても比較しながら解説しますので、杉材選びの参考にしてください。
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杉材は加工の違いで特徴や使い方が変わります

杉材の種類を選ぶ際は、まず杉そのものの特徴を知り、使用する場所や目的に合わせて加工状態を選ぶことが大切です。まずは杉材の基本的な特徴から見ていきましょう。
杉材は軽くて加工しやすい木材
杉材は比較的軽く、加工しやすい特徴があります。木材の中でも扱いやすいため、ノコギリや電動工具などを使った切断、穴あけ、ビス留めといった加工をDIYでも簡単に行えます。
柔らかさがあるため加工時に工具へかかる負担も比較的小さく、木材を扱い慣れていない方にも向いています。
加工の有無によって耐久性や見た目が変わる
木材は加工の有無によっても使用時の特徴が大きく変わります。
特別な加工を施さない「無垢材」、屋外でも腐らないように加工する「防腐処理」、デザイン性を高める「カラー塗装」、一般的にはこのような種類に分けられます。
加工状態によって見た目はもちろん、耐久性や向いている環境が異なりますので、用途に合わせた適切な種類を選ぶことで長く綺麗に扱うことができます。
屋内で使うか屋外で使うかで選び方が異なる
杉材を選ぶときは、まず使用する場所を明確にすることが大切です。特に屋外で使用する場合は、設置環境に合わせた加工木材でなければ大きく耐久性が下がります。
次の章からは、無垢・防腐加工済み・塗装済み木材それぞれの詳細を深掘りしながら、どのような用途で選ぶべきかについて解説していきます。
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無垢の杉材とは?自然な風合いと加工のしやすさが魅力

無垢の杉材は、薬剤による防腐処理や仕上げ塗装などを施していない、素の状態に近い木材です。特徴やおすすめの用途についてご紹介します。
杉の無垢材を選ぶ
杉本来の木目や色合いを楽しめる
無垢材は、杉が本来持っている木目や色合い、節などをそのまま楽しめるのが魅力です。一つひとつ表情が異なるため、同じ杉材を使っても仕上がりに個性が生まれます。
明るくやわらかな色合いは、住宅の内装や家具や棚などにも取り入れやすく、木の温かみを感じられる空間をつくれます。
軽くて切断やビス留めがしやすい
杉材は比較的軽く柔らかい木材のため、DIYで加工しやすい点も魅力的。必要な長さに切断したり、下穴を開けてビスで固定したりといった作業が誰でも簡単にできます。
材料を持ち運ぶ際の負担も抑えやすいため、大きめの木材を使ったDIYにも取り入れやすいでしょう。棚や収納、家具など、自分で形をつくりたい場合に広く使われています。
各種DIYや屋内利用におすすめ
無垢の杉材は、木材そのものの風合いを活かしたいDIYや屋内用途に適しています。棚やテーブル、収納家具、壁面の装飾など、アイデア次第で様々な木工作品に利用できます。
必要に応じて自分で塗装や表面処理を施せるため、好みの色や質感に仕上げられるのもメリットです。
防腐加工済み杉材とは?屋外でも使いやすい耐久性に配慮した木材

無垢材は自然な風合いが魅力ですが、屋外で使う場合には、雨や湿気、腐朽、シロアリなどへの対策が欠かせません。そこで選択肢となるのが、防腐加工を施した杉材です。
タナリスCY防腐加工杉材を選ぶ
モクボーAAC防腐加工杉材を選ぶ
防腐加工とは|耐久性と美観を維持する木材加工
防腐加工とは、木材に防腐・防蟻性能を持たせ、腐朽や害虫による被害を受けにくくするための加工です。
杉材は軽くて扱いやすい反面、無加工のまま屋外で使用すると雨や湿気などによって劣化しやすいため、使用環境に応じた対策が必要になります。
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腐朽・シロアリ対策がしやすく、雨や湿気にも強い
屋外で杉材を使う場合、雨や湿気によって水分を含むことで腐朽しやすくなり、シロアリなどの害虫による被害を受ける可能性もあります。
その点、防腐加工を施した杉材なら腐朽や害虫への対策ができ、屋外環境での耐久性を高められます。
当サイト「モックリー」では、杉材の内部まで薬剤を浸透させる加圧注入式の防腐処理を採用しており、屋外使用でのメンテナンス性が無垢材に比べて飛躍的に向上します。
ウッドデッキやフェンスなどの屋外用途におすすめ
防腐加工済みの杉材は、雨風にさらされる屋外で使用する木材としておすすめです。代表的な用途として、ウッドデッキの床板やフェンス、目隠し、パーゴラ材などが挙げられます。
特にウッドデッキやパーゴラなどの大型設備は、長期間使用することを考えて防腐処理が事前に施されている種類を選ぶことが重要です。
防腐加工+塗装済み杉材とは?耐久性と見た目を整えやすい木材

用途によっては、施工後にカラー塗装を考えている場合も少なくないでしょう。そうした場合は事前に綺麗に塗装されている杉材も選択肢に入れるのがおすすめです。
防腐加工+塗装材杉材を選ぶ
防腐性能に加えて好みの色を選べる
防腐加工+塗装済みの杉材は、木材の耐久性に配慮しながら好みの色に簡単に仕上げられるのが魅力です。屋外使用の対策が済んだうえで、無垢材とは異なるデザインを楽しめます。
ウッドデッキなら外壁や庭の雰囲気に合わせたり、フェンスなら住宅の外観に調和する色を選んだりと、仕上がりをイメージしながらカラーを決められます。
「モックリー」の塗装国産杉材は全13カラー
「モックリー」では、防腐加工+塗装を施した国産杉材を、塗装なしを含めた全13カラーで展開しています。
ナチュラルブラウンやミディアムブラウン、ライトオーク、ウォルナットなど木の風合いを活かしやすい色から、グレー、ブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、イエローなど個性的なカラーまで幅広く選べます。
さらに、レッドオークやアイアンレッドなども用意されているため、住宅や庭の雰囲気に合わせたカラーコーディネートが可能です。
カラーリングしたい場合に最適
ウッドデッキやフェンスを自分好みの色で仕上げたい場合は、塗装済みの杉材が便利です。現場で一から塗装する手間を抑えられるため、DIYで施工する場合にもおすすめ。
また床板とフェンスで色を変えるなど、複数のカラーを組み合わせればオリジナリティのある外構をつくることもできます。
杉材の種類を選ぶときに確認したい比較ポイント

これまでに紹介した杉材は、価格だけでなく使用場所や雨・湿気への強さ、加工の有無、デザイン性などを比較して選ぶことが大切です。一覧表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 無垢材 | 防腐加工済 | カラー塗装済 |
|---|---|---|---|
| 価格 | 比較的安価 | 無垢材より高め | カラー分が加わる |
| 主な使用場所 | 屋内 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 |
| 雨・湿気への対応 | 別途対策が必要 | 防腐加工済み | 防腐加工+塗装 |
| 防腐加工 | なし | あり | あり |
| 塗装 | なし | なし | あり |
| デザイン性 | 木材本来の風合い | 防腐剤で異なる | カラー選択可能 |
| おすすめ用途 | DIY・家具・内装 | ウッドデッキ・フェンス | ウッドデッキ・フェンス |
屋内利用なら無垢材で低予算の施工が可能
杉材を屋内で使用するのであれば、無垢材はコストを抑えやすい選択肢です。防腐加工や塗装などの追加加工が不要な環境なら、杉本来の木目や色合いを活かして施工できます。
棚や家具、内装などのDIYにも使いやすく、材料費を抑えながら木の温かみを取り入れたい場合におすすめです。
屋外用途なら防腐処理が必須
ウッドデッキやフェンスなど、雨や湿気にさらされる場所で杉材を使うなら防腐処理を施した木材が必須です。無垢材を屋外で使用すると、腐朽や劣化が進みやすくなります。
防腐加工済みの杉材なら、木材内部まで薬剤を浸透させる処理によって耐久性を高められるため、屋外で長く使いたい場合に適しています。
デザイン性を高めたいなら塗装材もおすすめ
色やデザインにこだわりたい場合は、カラー塗装済みの杉材がおすすめです。防腐処理に加えて塗装されているため、耐久性を維持しつつ住宅や庭の雰囲気に合った色を選べます。
施工後に自分で塗装する手間を抑えられるのもメリットです。ナチュラルな木の色から個性的なカラーまで、好みに合わせて外構をコーディネートしましょう。
杉材を購入する
用途に合う杉材を選んで、長く使える木の空間をつくりましょう

杉材は、無垢材・防腐加工材・カラー塗装材によって適した使用場所や特徴が異なります。
屋内で木本来の風合いを楽しむなら無垢材、屋外で耐久性を重視するなら防腐加工材、さらにデザイン性まで求めるならカラー塗装材がおすすめです。
「モックリー」では、DIYや外構工事などさまざまな用途に対応できる杉材を取り扱っています。サイズの規格も豊富なため、必要な分だけ購入できるのも魅力の一つ。
使用場所や目的に合った杉材を選び、長く楽しめる木製空間作りを応援します。
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