ウッドデッキにスロープを設置する方法 店舗・施設で使いやすい屋外空間づくり
ウッドデッキにスロープを設置することで、段差による移動の負担を軽減し、誰もが使いやすい屋外空間を実現できます。
特に店舗や商業施設・福祉施設などでは、車いすやベビーカーを利用する方への配慮としてなくてはならない装備です。
安全性だけでなく、利便性や施設全体の印象向上にもつながるため、近年ではバリアフリー設計の一環として再注目されています。
本記事では、ウッドデッキにスロープを設置するメリットや、店舗・施設で使いやすい空間づくりのポイントについて徹底ガイド。導入前の事前情報としてお役立てください。
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INDEX
ウッドデッキにスロープを設置するメリット 段差を解消し、移動しやすい空間に

なぜスロープがデッキの価値を向上させるのか、まずは設置するメリットを解説します。
バリアフリーで全て人が安全に使える
デッキにスロープを設置することで、段差によるつまずきや転倒のリスクを軽減し、誰もが安全に利用しやすい空間をつくることができます。
高齢者や小さなお子さまはもちろん、足腰に不安のある方にも配慮した設計が可能となり、利用者に安心感を与えられる点が大きなメリットです。
車いす・ベビーカー・台車の移動がしやすくなる
車いすやベビーカー、荷物を運ぶ台車などの移動がスムーズになります。段差を持ち上げて越える必要がなくなるため、利用者やスタッフの負担軽減に◎。
飲食店や商業施設では搬入作業の効率化にも役立つため、日常的な運営面でもメリットがあります。幅広い利用シーンに対応しやすい環境づくりが可能です。
施設価値が向上することで集客力UPにつながる
バリアフリーな施設は、多くの利用者にとって安心して訪れやすい場所として評価されやすくなります。利便性や快適性が向上し、施設全体のイメージアップにも。
「誰でも利用しやすい施設」という印象は、集客力の向上やリピーター獲得にも好影響を与えるポイントとなり、競合店との差別化を図ることができます。
ウッドデッキスロープが活用される施設例をご紹介

次に、実際にスロープを活用している施設例を見ていきましょう。スロープは幅広い業種や施設でおすすめですが、特に相性の良い3業種をご紹介します。
介護・福祉施設
介護施設や福祉施設では、車いすや歩行補助具を利用する方が多いため、スロープの設置が重要になります。
段差をなくすことで移動時の負担を軽減し、利用者だけでなく介助するスタッフの安全性向上にもつながります。
病院・クリニック
病院やクリニックは幅広い年代の方が利用するため、バリアフリー設計が欠かせません。スロープを設置すれば、車椅子やベビーカーをスムーズに移動できる環境を整えられます。
特にウッドデッキに代表される利用者にとってくつろぎスペースとなるエリアでは、安心して行き来できる導線や快適性の高い空間作りが大切です。
子ども向け施設
保育園や幼稚園、子ども向けの商業施設などでは、小さなお子さまでも安全に移動できるようスロープの設置がされている場合がほとんどです。
転倒リスクを軽減しながらベビーカーでの移動もしやすくなるため、保護者にとっても使いやすい施設になります。
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ウッドデッキスロープを設計するときに確認したい基本ポイント

スロープの新設時には、安全性や使いやすさを考慮した設計が重要です。勾配や幅、周辺設備との適切なバランスがポイント。詳細について解説します。
幅・長さ・勾配などのレイアウト
スロープは幅・長さ・勾配のバランスによって使いやすさが大きく変わります。急すぎる勾配は車いすやベビーカーの移動がし難く、本末転倒な結果になってしまいます。
また利用人数や用途に応じて十分な幅を確保することで、安全なすれ違いや移動がしやすくなります。実際の利用シーンを想定したレイアウト設計をしましょう。
スペースの確保
既存のウッドデッキにスロープを後付けする場合は、十分なスペースが確保できるかを確認しましょう。勾配を緩やかにするためには、想像以上に奥行きが必要になるケースも。
また出入口や周囲の通行スペースとの兼ね合いも重要です。利用者が無理なく移動できるよう、施設全体のバランスを保った設計が求められます。
手すりや屋根の設置
安全性を高めるためには、手すりや屋根の設置も検討するのがおすすめです。同時に施工することで費用が抑えられるケースも少なくないので、必要性について検討しましょう。
どういった設備を加えるか、レイアウトの設計などに迷った場合は施工業者に頼るのが無難です。経験豊富な業者に依頼することで、理想的なプランの提案を受けられます。
ウッドデッキスロープに適した木材の選び方

スロープを設置すると、デッキ利用者の大半はスロープを使って往来することになるので日常的に大きな負荷が掛かります。そのため木製スロープは素材選びが重要です。
当サイト「モックリー」では、ウッドデッキ専門の木材や資材を取り扱っており、スロープや手すりにも使える木材を豊富に販売しております。施工の実績も豊富にあります。
今回は専門業者としての視点で、スロープにはどのような木材が適しているのか、また基本的な木材の選び方などをわかりやすくご紹介します。
スロープに使える木材の種類
スロープで一番重要なのは「耐久性」です。ウッドデッキの床材として用いられている木材なら基本的にどれも使用可能ですが、移動をメインとする場所であることがポイント。
法人施設のデッキ材として以下の種類が広く扱われています。
| 種類 | 代表的な木種 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国産材 | 杉・ひのき・松・栗 | ソフトウッドとも呼ばれ加工が楽・低価格 |
| 海外産材 | ウリン・イペ・セランガンバツ・イタウバ | ハードウッドとも呼ばれ高耐久・高価格 |
| 人工木材 | 天然木の木粉と樹脂剤を混ぜて成形 | メンテナンス性に優れており高コスパ |
当サイトはウッドデッキ専門店として各種木材を豊富な規格で取り揃えており、腐らないよう加工が必須となる国産材では“防腐加工済木材”も用意がございます。
国産材(杉材)を購入する
海外産(ハードウッド)を購入する
人工材を購入する
防腐注入材(ひのき)を購入する
選び方の基本とポイント
スロープ用の木材を選ぶ際は、基本的にウッドデッキ本体の床材と統一するのがおすすめです。素材や色味を揃えることで空間全体に統一感が生まれ、見た目が美しく仕上がります。
また同じ素材を使用することで経年変化の風合いも合わせやすく、メンテナンスが楽になるのもメリットです。耐久性と管理のしやすさを両立できる素材を選びましょう。
モックリーのおすすめ木材
スロープには耐久性が重要であり、当サイトで取り扱っている木材であればどれもスロープ用素材として使用可能です。
その中でも法人施設向けにおすすめできる木材をジャンル別に3つご紹介します。
おすすめ①「ウリン」
別名“アイアンウッド”とも呼ばれる最も耐朽性の高いハードウッドの一種です。木材としては劣悪な環境である海辺の桟橋や、マリンスポーツ施設のデッキ材にも使われています。
ウリンを選ぶ
おすすめ②「人工材 kankyo-wood」
人工の木材でありながら、天然材のような風合いと手触りが人気の「kankyo-wood」もおすすめ。メンテナンスが容易で耐滑性にも優れているため、スロープ用に最適です。
kankyo-woodⅡを選ぶ
おすすめ③「防腐処理済ひのき」
日本に住む多くの方が幼少から杉やひのきに触れ合っているため、国産材の風合いを重視したいという需要も少なくありません。
スロープやデッキ材として屋外で使用する場合は、水を含みやすいソフトウッドである国産材には防腐加工が必須です。
こちらのひのき剤は高密度で木材の芯まで防腐剤を加圧注入しているため、外側に防腐剤を塗布する加工よりも遥かに寿命が長く、デッキやスロープに使う素材として適しています。
防腐処理済ひのきを選ぶ
ウッドデッキスロープを施工するときの注意点

最後に、実際に施工する際の注意点をいくつかご紹介します。
既存デッキとの高さや接続部分は要チェック
スロープを後付けする場合は、デッキとの高さや接続部分をしっかり確認しましょう。段差や隙間が生じると、車いすやベビーカーの移動時に負担となる可能性があります。
また強度不足によってぐらつきが発生しないよう、構造面にも配慮が必要です。安全でスムーズに利用できるよう、施工前の現地確認を綿密に行いましょう。
滑り止めが必要な場合
屋外のスロープは、雨天時や湿気の多い環境では滑りやすくなる場合があります。使用する木材や利用環境によって滑り止め対策を検討しましょう。
加工を施した木材や滑り止め材を取り入れることで、安全性を高めることができます。特に高齢者施設や子ども向け施設などでは、転倒リスクを軽減するための配慮が欠かせません。
補助金の適用について
介護施設や福祉施設、バリアフリー改修を目的とした工事では、自治体によって補助金制度を利用できる場合があります。
スロープ設置が対象となるケースもあるため、事前に確認しておくことで費用負担を軽減できる可能性があります。
ウッドデッキスロープの木材選びから施工までモックリーへご相談ください

ウッドデッキのスロープは、安全性や使いやすさを高めるだけでなく、施設全体の価値向上にもつながる重要な設備です。
モックリーでは、耐久性に優れたハードウッドや防腐処理済の国産材、メンテナンス性に優れた人工木材など豊富に取り扱っており、用途や環境に合わせた最適なご提案が可能です。
また対象地域では、木材選びだけでなく施工から施工管理まで一括でお任せいただけるため、設計や安全面についても安心してご相談いただけます。
店舗や施設に適した理想の屋外空間づくりなら、ぜひモックリーにお任せください。
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